国営企業の株式の売却

9 2月 , 2018 8:44 am

(Cafef.vn) – 副首相Vuong Dinh Hueによると、2018年は2017年と比べて、政府は国営企業(SOE; State-owned enterprises)の株式を6.5倍売却する予定がある。2017年に、政府は株式を売却して、135,6兆ドン(60億ドル相当)を取得した。投資家の評価としては、市場は正に熱を帯びており、特に、大規模な国営企業の株式売却に対して、外国資本の流れは敏感に反応している。

大手国営企業のIPOからの魅力

昨年、2つの最大のベトナム国営の株式売却はVinamilkの33,3%、平均入札額が186,000ドンで、売却総額は9兆ドンに達した。2番目はSabecoの48億ドルで、ビール株式に魅了されたタイの億万長者は躊躇することなく支払った。

2018年1月18日に、Dung Quatオイルフィルター会社(BSR)の新規上場株式(IPO)は資本市場で売却され、期待を上回る成功であった。したがって、政府は予想していたよりも60%多い金額を獲得し、当初の見込み金額14.600ドンが、実際には57,8%ほど高い23.043ドンに達した。売却総額は5兆566 億ドン、期待値よりも1.5倍高い。

入札情報によると、入札に参加している投資家は4千人を超え、売却希望より2.7倍多い6億5千2百万 株となった。その中で、3.958人の国内個人投資家が2億4千8百万株式を申し込み、7人の外国人個人投資家は38,100株を購入した。48の団体は65百万株式を申し込み、67社の外国人投資家は3億3千860万以上の株式を買入した。参加者数及び株式の申し込み数は、BSRの魅力もあるので、この株式はUpcomの上場後も、現行の規制に従い、引き続き投資家の注目を集めるでだろう。

証券会社によると、現在、市場は2つの大きいIPO(PVOil、PVPower)を待っており、1月25日と1月31日に実施され、Dung Quatオイルフィルター会社の入札と同様、魅力の高さを見通している。

副首相Vuong Dinh Hueによると、2018年は2017年に比べて、政府は国営企業の株式を6.5倍売却する予定がある。2017年に、政府は株式を売却して、135,6兆ドン(60億ドル相当)に達した。政府の計画が実施されれば、2018年に400億ドルほどの巨額な株式が市場に提供される。

副首相Vuong Dinh Hueが言及した株式売却数について、Bao Viet証券会社(BVSC)の分析チームによると、「この数字は小さいものではなく、供給が急増することにより、株式市場の現在の状況にある程度の影響を及ぼすであろう」、「しかし、外国人投資家からのキャッシュフローは未知数であり、需要を大きく支える可能性がある。全体的に見て、私たちはキャッシュフローが選択的であり、事業の基礎と見通しが良好な主要SOEになると見込んでいる」と発表されている。

外資の課題

外資はどこから来たか? 2017年、外国の金融投資が記録的にベトナム株式市場に入ってきた。証券委員会の統計によると、2017年、外国投資家の名目価値は329億ドル、2016年と比べて、90%増えた。2017年末までに、外国投資家は全ての取引所でネット売買を行い、総価値は467億VND。2018年1月に、彼らがネット売買したの額は72億VND。投資家の口座数は192万口座となり、昨年より12%増えた。その中で、外国投資家の口座は16%増え、機関投資家の口座は14%増えた。証券委員会の副会長Vu Thi Chan Phuong氏は「外国投資家はベトナム株式市場に対して魅力や大きな関心を持っており、外国投資家の投資活動が急激に増加している」と語った。

国営銀行の最新情報によると、大量の外貨が入り続けているとのこと。その詳細は、2018年1月12日に国営銀行は外貨準備が530億ドルを記録し、10日後には、545億ドルを超えた。国営銀行の代表者は「多額の金額が証券市場に入ってきた」と語った。他の統計によると、日本及び他の国からの大きな投資ファンド以外に、VN-Indexが50%成長されたのは韓国の投資家の貢献からだ、とアナリストは分析している。

SSIの分析担当役員であるNguyen Duc Hung Linh氏は「IPOや国営企業の株式売却は正しい政策だ競争優位性が高い大手企業は競争優位性が低い小企業よりも魅力がある」と語った。Linh氏によると、IPOや株式売却のペースが速いが、国内外の資本の流れはまだ大きく、良い株式や良い企業があれば、新しいキャッシュフローが自発的に動き出すであろう、とのこと。

ベトナム投資ファンド運用会社クラブの会長- Tran Thanh Tan氏によると、海外直接投資及び間接資本は依然として多くベトナムに入ってきており、ベトナムは優位であり、人口ピラミッドにおいて10年間は利用する必要がある。「経済発展のための資本誘致の機会が高い。私は外国資本であるか国内資本なのかの問題ではなく、重要なことはどうやって使用するかだと思います」とTan氏は語った。

SCIC 国家資本投資経営総公社の代表者によると、今月、総公社は首相の1001号決定に基づき、2018年に株式売却を行うと発表した。2017年に準備した国営企業(Vinaconex, Nhua Binh Minh, Domesco)が実施となる。SCICの代表者は「これらの企業は、企業の価値(土地、知的財産、ブランド)を十分に評価する」と語った。

 

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